ナッシュビルは、第一にカントリーミュージックの発信地として知られていますが、それだけがナッシュビルの魅力というわけではありません。カントリーミュージックがこの素晴らしい街に根付くずっと以前から、歴史上重要な街として見出されてきたのです。ナッシュビルの別名のひとつに、‘南部のアテネ’がありますが、これは高度な芸術や教育への貢献によるものです。テネシー州で二番目に大きな都市であり、先進的な医療と出版業でも知られています。

ナッシュビルは、ジェームズ・ロバートソンJames Robertsonとジョン・ドネルソンJohn Donelsonらが、ナッシュボロ砦Fort Nashboroughを築いたことにより開発が始まりました。その後、南北戦争ではナッシュビルの戦いと呼ばれる大きな戦いの舞台となりながらも、戦後は重要な交易の拠点として急速に発展しました。

今日のナッシュビルは、カントリーミュージックにとどまらず、その大学コミュニティが発信する文化も盛んです。20世紀初頭に、ヴァンダービルト大学Vanderbilt Universityから多くの批評家や作家が出て活躍しました。そのほかにも、市内にはテネシー・パフォーミングアーツセンターTennessee Performing Arts CenterやパルテノンParthenon、ナッシュボロ砦、テネシー州立博物館Tennessee State Museumなどの文化施設があります。